土地購入とは「現金を一旦土地に変えること」

お客様から「安い物件(土地)を探している」という話を聞くと、スーパーのタイムセール的なノリに聞こえて不安になることがあります。
不動産も相場物ですから、安い=人気が無い=売れない という法則に収まります。
土地は「不動産」という財産ですから、いつか処分・換金することも考えないと後悔することになります。
所有者になると、いらないからって捨てられませんし、税金や維持管理の責任が付きまといます。。。

土地を買うということは、消費物を購入することとは違うことにご注意ください。

土地は買い手が居て初めて価値の付く物ですから、購入価格や評価額に関わらず、買い手が付かなければ0円ですよ!!

ご注意ください。


建売住宅の立地毎の価格差

本当はかなり重要ですが、見落としがちな事なのでお伝えします。

当たり前のことですが、同じ住宅メーカーで同じ仕様の建物でも、立地によって販売金額が違います。
この差はズバリ土地の金額!ほぼそんな理由です。

つまり、購入者が支払う金額の土地以外の部分はどの部件でもほぼ同じです。
なので、理屈では土地は現金との等価交換なので、建売住宅の価格の差で高いから損、安いから得ということは言えません。

とは言っても、価格の安い物件のほうがお財布への影響が少ないのは事実なので、安い物件に意識が向くのは自然だと思います。

無理のない範囲でなるべく立地の良い場所からご検討いただくと間違いがないと思います。